AST・ALTの数値異常の治療方法

健康診断や人間ドックでASTとALTの値が基準値より上回っていた場合、適切な治療を受けることが大切です。医療機関へかかることを勧められた場合は最寄りの消化器科へ行きましょう。

 

高値ではあるが経過観察と結果が出た方は、日常生活の中でASTとALTの高値を改善することができます。異常値となり医療機関のお世話になる前に、自分でできる予防・対策をしておきましょう。

 

食生活を見直す

 

仕事などで食生活が不規則になりがち、という方は現代社会では珍しくありません。栄養バランスのしっかり取れた食事とは程遠い生活をしているという方もいらっしゃるかと思います。

 

ASTとALTは肝臓障害の有無を見る指針です。肝臓は体内に必要な栄養素を合成し、同時に解毒も行う重要な器官です。栄養バランスの取れていない食生活を続けていると、肝臓に負担がかかりASTとALTが上昇してしまう可能性があります。

 

アルコールの摂取を控える

 

仕事の付き合いでアルコールを摂取する機会が多いという場合も要注意です。過度なアルコール摂取は肝臓機能を低下させ、肝臓に大きな負担をかけます。

 

ASTとALTが高値の方はアルコールを摂取する方が大半です。肝臓は沈黙の器官とも呼ばれており、病気の初期症状が殆どない臓器です。それでいて身体の重要な機能を果たしている器官ですので、病気にかかると厄介な臓器です。診断結果で高値になった方は、今一度食生活を見直してみてください。

 

適度な運動をする

 

適度な運動は身体の代謝機能を高めてくれます。代謝機能を高めるということは細胞の活性化にも繋がり、身体の健康を向上させてくれます。肝臓機能も同様で、適度な運動により健康が保たれます。

 

また、肝脂肪と診断された場合は肝臓周りの脂肪を取るために運動が有効です。内蔵に付いた脂肪は皮下脂肪よりも取れやすいので。適度な運動を続けることで改善するでしょう。