AST・ALTが正常値より低い場合に疑われる病気

 

AST、ALTは体内でアミノ酸たんぱく質を生成する酵素の一種です。酵素は人間が生きる上で必要な物質です。AST、ALTの数値は健康診断や人間ドックで知ることができます。

 

AST、ALTが高値の場合、様々な疾患が疑われますが、逆に基準値以下となった場合はどのように対処すればいいのでしょうか。

 

ASTとALTの基準値は?

 

診断結果での低値の扱い

 

健康診断や人間ドックでAST、ALTの数値が基準値より下回っていた場合、大半は「問題なし」と診断されます。検査値の数値が基準より下回る方は、アルコールを全く摂取していないという方が大半です。

 

AST、ALTは肝臓障害の有無を確認するためのもので、高値の場合は疾患が疑われます。通常、ASTとALTは体内器官の内部で働いていますが、ウイルスやアルコール摂取などの外部からの攻撃によってASTとALTが外部に漏れ出すと、肝臓障害の疑いありとされます。なので、外部に漏れ出していない低値の場合は、特に問題はないと見られるのです。

 

 

AST、ALTの低値は放置しておいて大丈夫なのか

 

診断結果で基準より下回った場合、大半は問題なしで片付けられます。しかし、極端に数値が低い場合は注意が必要です。AST、ALTともに低値の場合、たんぱく質不足や酵素の働きが弱くなっている場合があります

 

ASTとALTの検査は、血液中に含まれるこの二つの数値を測定して検査します。基準値内や少し低い程度であれば問題はありませんが、極端に数値が低い場合、体内器官のAST、ALTともに血液中に漏れるほどの数がないと考えられ、これらの働きが低下している可能性があるのです。

 

ASTの基準値は8〜30で、ALTの基準値は4〜45です。検査する医療機関によって基準値は若干異なってきますが、二つとも低値の場合は一度医師に相談してみましょう。

 

ASTとALTの基準値。健康診断結果の見方